学会の沿革

 日本医療・病院管理学会は、1963年(昭和38年)の設立以来、わが国の病院医療のみならず国民の保健・医療・福祉全般にわたる学術活動を展開して参りました。
 1992年(平成4年)より学術総会長とは別に理事長制度を導入して、学会活動の継続の強化を図りました。今後の学会活動も、時代の大きな転換期を迎えて、さらに拡大することが見込まれています。現在、学会員の総数は既に2,000名に達しています。また、2001年(平成13年)に、東京都千代田区六番町に学会事務所を開設し、事務局業務のほか定例的に会議を開催しています。
  このように、本学会の規模は拡大して、活動の範囲も広がっており、学会運営の安定的な基盤を確立し、将来に向けて学会活動の一層の発展を期するために、2004年(平成16年)1月から有限責任中間法人を取得し、2009年(平成21年)1月からは非営利の一般社団法人として活動しています。
  また、2008年(平成20年)1月からは、それまでの日本病院管理学会の名称を改め、日本医療・病院管理学会として新たなスタートをきったところです。
  これらの改革をふまえて、より合理的・効率的な組織運営によって学会活動の一層の活性化が期待できます。国内、国際的に本学会が担う活動分野はますます大きくなろうとしています。


【初代から現在までの理事長】

川北 祐幸
(1992年~1994年)
紀伊國 献三
(1995年~1997年)
岩﨑 榮
(1998年~2000年)
大道 久
(2001年~2005年)
池上 直己
(2006年~2011年)
橋本 廸生
(2012年~2013年)
筧 淳夫
(2014年~2019年)
寺崎 仁
(2020年~2021年)
今中 雄一
(2022年~現在)